これで伸ばそう!身長を伸ばすのに使える器具を使ったストレッチ

はじめに


「なんとかして身長を伸ばしたい!」

そのような思いをお持ちの方は多いと思います。

身長を伸ばす方法は調べるとたくさん出てきますが、そのうちの一つにストレッチがあります。
特にぶら下がり健康器具などは一時期流行ったので覚えている方も多いかと思います。

そこで、今回は器具を使った身長を伸ばすストレッチについて、みていきたいと思います。


器具を使ったストレッチで実際に身長が伸びるわけではない


結論から申しますと、器具を使ったストレッチで得られる効果は非常に大きいものである!とは言い切れません。

その根拠と、それでは身長を伸ばすにはどうしたらいいか?についてこれからみていきましょう。


体を伸ばすのと身長を伸ばすのは違う


そもそも「身長を伸ばす器具」とは何があるでしょうか?
有名なものがぶら下がり健康器でしょう。

調べてみるとほかにも、バランスボールやストレッチングボードなどが「身長を伸ばす器具」として紹介されています。

これらの器具を使ってできることは「体を伸ばす」ことです。

ぶら下がり健康器は有名ですね。
もともと鉄棒のようなもので背筋を伸ばすことで、肩こりや腰痛、内臓の疾患などに効果があるという理由から1980年代に人気を集めました。

しかし著名な方が「毎日1分間ぶらさがり健康器にぶら下がっていたら、2㎝縮んでいた身長がまた伸びた」と発言したことから話題になり、ぶら下がることで体が伸びるので、身長が伸びるという論理から、身長を伸ばすために購入している人も多くいるそうです。

実際のところ、使用前と使用後では身長が伸びた、というケースはあるようです。

ただし、その原因は科学的に証明されています。

身長が伸びた、というケースが出る原因は二つあり、軟部組織の膨張と姿勢の改善です。

私たちの背骨は、頚椎から骨盤まで、合計24個の骨がつながってできており、その1つ1つの骨の間に、クッションの役割をする椎間板という軟部組織が挟まっています。
そしてこの軟部組織には、伸びたり、縮んだりするという性質があるのです。

人の身長は、朝は高く、夜は低くなるという傾向があり、その差は1~2cmほどありますが、これも、軟部組織の伸び縮みによって起こる現象です。

軟部組織が寝ている間に伸び、日中活動している間に縮むので、朝は背が高く、夜は低くなるというわけです。

同じように、ぶら下がり運動を長時間続けていると、この軟部組織が伸びるので、背が高くなったように感じるのです。

ただし、これは一時的な現象なので、時間が経てば元に戻ります。

もう一つの原因が姿勢の改善です。

ぶら下がり運動をしたことで、背筋が伸び、姿勢が改善されたことで、背が伸びたように感じるわけですね。
もちろんこれも、実際に骨が長く成長したわけではありませんが、普段猫背だった方であれば、見た目も実際の身長も高くなるので、実際に身長が伸びた、といってもいいかもしれません。

では他の器具はいかがでしょうか?

バランスボールは体幹を鍛えるほか、姿勢の矯正もできます。

先ほども申しましたが、姿勢の矯正自体は見た目の身長を伸ばせるので、そういう点では効果があるといえるでしょう。

バランスボールを使ったストレッチとしては、まずバランスボールの中心に座り、背中をピンと床と垂直に座ります。
そして、お尻を少し前に突き出すように体ごと前にスライドします。
基準としては、背中が床と平行になるまでです。
これを繰り返し行うことで、姿勢をだんだん強制的に良くすることができます。

ストレッチングボードは足関節ストレッチを行うための器具で、このストレッチによってふくらはぎの筋肉を伸ばすことで、怪我予防や足の血流改善が期待できます。
とはいえ姿勢というよりはO脚やX脚の改善が主になるので、効果としてはあまりないでしょう。

このように、「身長を伸ばす器具」によるストレッチは、姿勢の改善という観点から見た目の身長を伸ばすことの手助けはできていますが、実際の身長を伸ばすわけではありません。

では実際の身長を伸ばすには何が必要なのでしょうか。


実際の身長を伸ばすのは十分な睡眠、運動、栄養


実際の身長を伸ばすために大事なのは、睡眠、運動、栄養です。
簡単に言えば、普段の生活が大事ということです。

ではそれぞれについて解説していきます。

まず睡眠です。身長を伸ばすのに大事なのが成長ホルモンで、それが一番出るタイミングとして知られているのが、夜、寝ている間です。

特に、大切なのが寝付いてから、2時間から3時間ですので、この時間帯に質のいい睡眠ができることが大事になっていきます。
そのために必要なのが、眠る2時間から3時間前に食事を終らせる、寝る前にスマートフォンやパソコンを使わない、寝る前にストレッチをする、などです。

次に運動です。
適度な運動をすることで、成長ホルモンが分泌されたり、骨に縦方向の刺激を与えられたりするので、身長を伸ばすことができます。
成長ホルモンが分泌されるのは、運動中と運動を終えてからの3時間ぐらいです。
また骨に適度に縦方向の刺激を与えることで、身長を伸ばす効果が期待できます。

このため、運動をするならバスケットボールやバレーボールのようなジャンプする運動がおすすめです。

ただ、運動でも高負荷な筋トレなど、筋肉を激しく使う運動は逆効果になりうるので、あまりおすすめできません。

最後に栄養です。
身長を伸ばすのに大事な栄養素は、カルシウム、ビタミン、たんぱく質などです。
カルシウムは骨の形成、ビタミンはカルシウムの吸収を促進、たんぱく質は成長ホルモンの分泌を助けてくれます。

実はこれらは食事だけで補うのは難しく、そのために「身長を伸ばすサプリメント」といったのもあります。

最近はジャンクフードを食べる機会も増え、栄養バランスが偏りがちなので、サプリで栄養を補うのもいいと思います。


まとめ


いかがでしたか?

身長を伸ばすには、器具を使ったストレッチだけではなかなか難しいです。

適度な運動と睡眠、そして栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。

食事でバランスのとれた栄養を摂取できない場合は、サプリで補うことも考えてもいいかと思います。

その他大人が身長を伸ばすためにできることに関しましては大人はストレッチがおすすめ?年齢にあった身長を伸ばす方法の記事に詳細がございますので、是非併せてご確認ください。