成長ホルモンはいつ多く分泌されるのか

身長を伸ばすと気に欠かせないのが成長ホルモンです。そこでチェックしておきたいのが、成長ホルモンはいつに分泌されているのか、といったことです。寝ている時、といった印象も強いわけですが、運動をしたあとではないのか、といったことも頭をよぎりますよね。

こちらでは身長の伸びに関わる成長ホルモンはいつ分泌されているのか、といったことについてお話します。

寝ている時に大量に分泌されている

・就寝後2時間から3時間くらいが分泌量のピークに

寝ている期間、ずっと成長ホルモンが分泌され続けているわけではありません。同じ寝ている時でも、分泌量が多い時と、そうではない時もあるのです。

成長ホルモンですが、基本的に寝てから2時間から3時間程度の時に大量分泌されることがわかっています。実は、最初の深い睡眠の時に大量に出ているのです。

睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が交互にやってくるのですが、基本的に90分後退です。最初の90分はレム睡眠で、次の90分がノンレム睡眠です。要は、最初のノンレム睡眠がやってきた時に、成長ホルモンがたくさん出ている、といった状態になります。

レム睡眠時や、2回目以降のノンレム睡眠時にはほとんど成長ホルモンは出ていません。短期集中型で分泌されている、といった特徴があるのです。

寝ている時に成長ホルモンを大量に分泌させる方法とは?

・規則正しい睡眠習慣をつけること

寝る時間がバラバラ、といった状態になってしまうと、なかなか深い睡眠が取りにくくなってしまいます。お子さんに毎日、同じ時間に就寝して同じ時間に起きる、といったことを実施させてください。

睡眠時間が安定化することで、成長ホルモンも阻害されること無くスムーズに出てくることになります。

お子さんが週末になって夜更かししている、といった場合は要注意です。

運動にも一定の成長ホルモン分泌作用があるのは事実

・1日30分程度の運動でも効果あり

運動をすることで一酸化窒素の分泌量が増えることが分かっています。一酸化窒素には、血管を拡張させる作用があり、血流を良くすることが出来るのです。全身に効率的に栄養が送られるような状態になります。さらに、一酸化窒素には成長ホルモンの分泌活性化の作用もあるので、運動は成長期のお子さんに積極的にさせるべきです。

長時間の運動をしなくても構いません。20分から30分の有酸素運動でも高い効果が得られます。